空調修理

故障の原因

私たちに寄せられてくる「エアコンが冷えなくなった!」という声、故障原因のうち代表的なものは次のようなものです。

ガス抜け

エアコンはその動作原理上「冷媒ガス」と呼ばれるものが必要です。もしこれがなんらかの事情で抜けてしまうと、エアコンは冷風を出さなくなってしまい、ただの”送風機”と化してしまいます。
「昔は元気が良かったのに、今では全く冷えなくなったしまった・・・」という経年劣化によるものもありますが、「引越しや移転でエアコンの場所を変えたら (再設置したら)冷えなくなってしまった」「しばらく稼動していなかったエアコンを設置してみたら冷風が出てこない」というケースの場合は、取り外しや取 り付け時のミスによる疑いが強いです。
無理な配管の取り回しや、バルブ・配管の再利用、配管内部の腐食に気付かず施工など、業者が設置した直後はちゃんと冷風が出ていたのに、1時間もしないうちに冷えなくなってしまったなんて報告もあります。
そういったときは、あわてずプロにお任せください!
ガス漏れのチェックから始まり室外機までの配管や作動状況チェックなどを細かく診断しメンテナンス、ガスの再充填を行わせていただきます。

廃熱不足による室外機のショートサーキット

エ アコンは冷風を出す代わりに発生した熱を外に排出しています。この熱を排出する役割をするのがいわゆる「室外機」に当たるわけなのですが、何らかの事情に より廃熱がスムーズに行かなくなると、熱風を再び吸い込もうとしてショートサーキットというトラブルが発生いたします。
「室外機の設置場所にスペースが足りない」ほかにも「当初は問題なかったが、荷物を室外機近くに積み上げた結果、これをふさいでしまった」というケースもあり、いずれも空気の流れがスムーズでないことが原因です。
対処としては、室外機の設置場所を見直したり、風向調整板を取り付けたりなどがあります。